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太忠岳

屋久島で2番目に好きな頂は太忠岳。
そこへ向かうにはヤクスギランドから入り途中の分岐から奥へと進む。ヤクスギランドにはいくつかの歩くコースがあり、どんな人でも体力や気分に合わせて山の装備がなくても屋久島の森を楽しむことができる。

苔の森を感じたり、屋久杉にも会える。

面白い切り株に小さな沢もあって、まるで遊園地のように色々な景色を楽しめるからそういう名前になったのか?蛇紋杉のところで太忠への分かれ道がありそこからは少し傾斜が出てくる。息を弾ませてしばらく歩いていると少しづつ空が開けて、次第に大きな岩が出てくる。
この数年来ていなかったので山頂へ向かう登りくちが少し分かりにくかったが、記憶を呼び覚まし、一度岩を降りて目指す天柱石の袂に辿り着いた。

 

そこから天柱石がよく見えるところへ移動してお昼を食べた。なんとなくSPO2を計測してみたら私は脈拍数80/酸素飽和度97%それに対して相方は脈拍数96/酸素飽和度92%となっていた。

息が上がらないペースは人それぞれ異なり、同じペースでも息が荒くなる人とそうでない人がいるのは、体の使い方のほかに心肺機能や標高に対する体の順応状態が異なっているから。
高所での山歩きは慣れるまでは体が重たくて動けなかった、少し動くだけでも息が苦しくなることもあった。

今、日本で安全に行えるトレーニングは限られているけれど、次の海外登山に備えてできる事はなんでもやって行きたい。

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