日帰り診察

屋久島へ行く前からちょっと体に異変が起こっていた。
様子を見ながらクライミングしたり、山歩きをしていたけれど
やはり病を抱えているから病院へ行くことにした。
かかりつけの医大では何かあったらいつでも来てくださいと言われているけれど、
いざ予約を取ろうとすると簡単にはいかない。
今回は乳腺外科ではなく婦人科にかかる必要があった。
数年前に執刀して頂いた医師に診て頂きたくてなんとか連絡を取ると、
屋久島から戻る翌日のお昼に来て欲しいと言う。
今、その婦人科の診察体制は担当を決めずチームで治療するやり方になった。
つまり通常だと予約日に担当している医師の誰かになってしまうのだ。
受ける身としてはこの形態はとても面倒なこと。
だからこの機会を逃すわけにはいかない。

朝1の飛行機で向かって、夕方に戻ってくることにした。
結構待たされて、体調の説明や術後の経過などを聞いてもらった。
そしてあの嫌な私の経験上一番痛い検査を受けた。
内膜の細胞を採るのは激痛、頭がグワんと熱くなって少し意識がふわっとする。
ホルモンの状態を見る為に採血もした。
今回の採血者はとても上手で一回で血管を捉えてくれた。
検査結果は2週間後くらいにくるのだけれど、
まだ受け取っていない・・・・・。
異常がないことを祈りつつ、日々忙しくしてると治療のことなどは忘れている。
これからも本調子にはならないのかもしれないが、
今くらいの感じでやっていけたらそんなに悪くはない。
早く結果を知りたい。