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カトマンドゥへ 「エヴェレスト~7大陸アジア編1」2023年

4年ぶりの海外へ向かう。高い山も日本を出るのも久しぶりだ。この日を待って様々な準備をして来たけれど、いざ出発となると困惑することが多くなっていた。

出発日が近づくにつれパスポートを眺めたりビザの申請などを行なっていた。予約した飛行機のチケットをなんとなく見ていたら出発日が5月になっていた。慌てて変更するとかなりの額の手数料を取られてしまったが空港に行く前にわかってよかった。

荷物はバッフルバッグ3つと手荷物合わせ重量は60キロを超えていた。空港カウンターで搭乗手続きをしているとネパール入国時には英語表記のワクチン接種証明の提示が必要だと言われた。
家にあるけど携帯していない。今夜出国出来ないかもしれない。チケットの変更はカウンターでは出来ない(電話で変更するらしい、しかも日本語は通じない)。などカウンターで言われた事に一瞬言葉を失いもう頭の中が破裂寸前になった。25分くらい待たされ現地から回答が来ると証明書は不要だとなった。もし入国できず日本に戻る時は全て自己責任を取るという書類にサインしてようやく出国することができた。

遠回りだけども、ドーハ経由でネパールのカトマンドゥに渡った。
移動中に家族に頼んでいた証明書の写真データを手に検疫場所の前に来た。マスクに白衣を着た人が立っていたが何も確認する事なく入国。次なる課題は荷物。こちらも紛失なく全て受け取ることができて安心した。その次の課題は現地のSIMカードでスマホが使えるかの確認だ。旅行者向け期限付きのプリペイドカードを係の人が入れ替えてくれ、アンテナが立ったので外に向かった。出る手前で強面な人がこちらにまっすぐ向かって来た。知らないと怖い印象のタブリンは今回の登山の手配をしてくれるネパールの会社のオーナーだ。

たくさんのお迎えの人、タクシーの勧誘を抜けて彼の車に荷物を積み込みホテルへ向った。ここでようやく気持ちが落ち着き、懐かしい街の様子を車窓から眺めていた。空港から近くて部屋が広いハイヤットにチェックインした。

出国前に見た日本の桜

 

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