遺伝子検査結果
先月末にがん遺伝子検査の結果が出た。ネガティヴ(陰性)。陰性と聞けば通常は良い結果となるが、今回の場合は私の乳癌は遺伝性ではないという意味。しかしこの結果は今後、癌の転移や再発が無いことを保証するものではない。遺伝子検査のデメリットの項目に陰性であった場合の受け止め方とありまさにそれに匹敵する。予防的な手術は受けられない。今後も再発転移を検査していく事になるのだろう。
テスト結果に合わせて11月初めに受けた年1度の全身的な検診の結果も出た。今年も転移や再発は見つからなかった。こちらの結果は治療経過としては喜ばしい。
何年も苦しんできた薬の副作用についての相談では、5年が一つの治療の目安だからその区切よくもう数ヶ月飲み続ける事にした。薬の服用に関しては “止めたい“ “もう少し続けよう”の繰り返す思いの中でなんとか今日まで続けて来た。
減ってしまった骨密度はもう取り戻せないけれども寝ているだけで痺れた重たい腕はかなり楽になった。
あとは全身の関節の痛みが減って、リンパ浮腫の再発予防で傷に気をつけるなどの制限付きならまだまだいろんなことができるのだと思う。
そして、今年は久々にインフルエンザの注射もした。前の人が痛い痛いと叫んでいて笑いを堪えて見届けていた。注射の痛みは我慢できたけれど打ったあとは赤く腫れ、痒みが数日続きクライミングをすると筋肉が痛かった・・・・。
一年検診費用は3割負担で26000円ほど11月は医療費が嵩みました。