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自己研鑽

今年最後の岩登りは湯河原幕岩。
様々なグレードが豊富にあり初心者から上級者まで楽しめる。
1日目はトップロープとリードで岩場に身体を慣らしたり、終了点の下見をしたりした。
人気のあるルートには沢山の人が居た。触って見たかったけれど
待つのなら他を登りたい。

太陽が当たっていればポカポカ陽気で山陰に日が沈むと一気に冷え込み岩が温かく感じた。
2日目は友人と待ち合わせ昨日の復習をしながら、
今日の挑戦は昨日混んでいた“ゼルダ”。

貸切で、アダブカダブラを登り隣のゼルダの終了点にロープをセットして
沢山ついたチョークを掃除しながら降りた。


準備が整いまずは一度やったことがあるAちゃんが登り
次は私の出番。
目指すホールドは分かる、やるべき事もわかっている。
なのにどうしたら核心ホールドを取れるのかがわからない。
後半は良く手がかり登りやすいのに、ボルト2つ目から3つ目にいくところだけがうまくいかない。
人気ルートのゼルダが貸切だったから、
自分たちで悩み、意見を交わしながら大半をそこで過ごした。
答えは見つからなかった。
登れば登るほど疲れて進めなくなった。
それでも今ある力と経験を絞り出せた有意義な時間だった。
いつかこれをすんなり登れる日が来たら嬉しい。
それには少しづつでも日々の研鑽を積む事なのだと思う。

皆様どうぞ素敵な年を迎えください。
新しい年は誰もが心豊かに暮らせますように願っております。

 

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