初歩き
車窓から見える雪化粧をした富士山を眺めながら待ち合わせの高尾駅へ。
途中駅の壁には.<冬の高尾山は富士山だ>というポスターが目についた。
両方ともよく知っている山だけどわたしにはそんな発想が出てこない。非常にインパクトがあって印象に残った。
今日は友人と歩く練習に高尾山へやってきた。
偶然にも去年同じ頃に来ていたが、今年はとても寒い。
登山口へ向かうバス停にはすでに長蛇の列があり臨時便が出るほどだった。
係員さんは最後尾にお並び下さい!グループであっても後ろへ!と何度も言うので前に並んでいた友人と離れ後ろへ並んだ。そこまで言われても平然と割りいるご年配の方々が多くてなかなか勇気があると圧倒された。
私たちは終点で降りて景信山へ向かって歩き始めた。
ひんやりとした空気がとても美味しくて久々の歩みにどこか気分が弾んだ。
とても軽快な足運びですぐに景信山についた。
真っ青な空は澄み渡り景信山から房総半島が見えた。右手には富士山が白く浮かび上がっている。早めのお昼にはなめこの天ぷらをいただき1時間以上景色を楽しんでいた。
次の頂は小仏城山、高尾山に近づくほど人が増えてきた。
茶屋に飲みに来るだけの人もいるそうだ。
私たちは少し下がった人が少ない芝に座り込み休憩してから6号路を下り高尾山駅に降りた。
最後に高尾ベースキャンプに立ち寄り天狗バーガーを食べて無事に初歩きを終えました。