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山の天気が不安定

最近は山の天気が不安定だ。
予報を見ても天気図を眺めても一日安定している日がない。
だから外を走ることにした。
毎日よく歩いているけど走ることはあまりしていない。
久々に走ろうとすると気持ちはどこか落ち着かなくて短いコースかそれとも長く行くかと考えながら誰もいない畑の砂利道に立った。

足首がよれないように大地を指で掴むように脚を送り出す。マスクを外してるからか呼吸が楽で身体が軽やかに動いているように感じた。
小豆畑を過ぎると秋蒔き・春蒔きの小麦畑が目に入ってきた。

その先にはてんさい糖になるビートが育っている。

畑の作物を見ながら走っていると心まで弾んできた。
気が付くと短いコースを曲がる道も中間コースの曲がりも過ぎてしまい長いコースを走ることになった。
長いコースは車道に出てからがきついのだ。
緩やかな登りが始まり牛の鳴き声が聞こえてくる辺りからが正念場。
写真を撮る時は少し止まらないとならないが、歩いたりはしなかった。

ゴール手前の下りと登りが核心となりここまで来たならもう歩かないぞと気合いを入れて走り切った。
今までなら初走りで長いコースを完走したことはなかったけれど今年はできた。

だから6キロほど完走しただけでもまるで偉業を成し遂げたかのように達成感に浸った。
そして翌日から数日筋肉痛に見舞われた。

今度はいつ山を歩けるのだろうか。

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