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遺伝子検査

癌は遺伝性のものも多いと言われている。確かに私の家系には癌が多い。少し前に乳癌の知り合いから遺伝子検査の話を聞いて私も受けてみることにした。検査を受けることによってなりやすい体質かを知る事ができ、今後の癌に対して予防的な治療や手術が受けることもできるからだ。今続けている治療の大変さを体験していることもあり、検査でわかるなら発症する前にできることがあるならば、それをやっていきたいというのが私の気持ちである。

アンジェリーナ・ジョリーがこの検査を受け、かなりの確率で癌になることがわかった。彼女が予防的に両乳房切除・再建手術を受けたことを発表したのは2013年、日本でも話題になっていた。

日本でもこの検査が乳がん・卵巣・卵管癌の既往歴のある人には保険適用となった。費用の面でも以前に比べ受けやすい検査となり、その後の治療や手術にも保険適用で行えるようになった。
それでも自己負担額は6万円(3割負担)で、保険外診療のカウンセリングには1万円など、費用はかさむ。
結果が出るまで3週間ほど、ちょうど年一度の全身検査の後ぐらいにわかる。

採血のときに看護師さんがその後リンパ浮腫の調子はいかがですか?と聞いてきた。
治ったとばかり思っていたけれど、そうではなくて再発するという。むしろ3週間で収まったことの方が珍しいという。
重たいものは持たないでくださいね、特に傷には注意です、傷ができて異変があったら直ぐに皮膚科へ行って下さいと言われた。
自分では関節痛の方が痛んだり強張ったりで辛いけれど、リンパ浮腫の方が厄介だということ忘れていた。

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