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山で使うカメラを見に行ってきた。重たい荷物を運ぶ自信のある方は別として、私はポケットに入るコンパクトなものが欲しい。なかなか行けない海外の山で、写真をばっちり撮りたいと思うが、これまでの経験を振り返ると高所ではその余裕はなかった。マイナス気温の世界では充電池の容量がなくなってしまうので、保温のためにカメラを体の近い部分へ身につけて、撮影するときに電池を入れることもある。また凍傷予防の厚手の手袋をはめたまま操作するのもかなり難しかった。山頂へ向かう時は手袋でのボタン操作を誤ったり、ダイヤルが回ったりしないようにテープで固定する工夫も必要だった。これまでセブンサミッツの6峰まではパナソニックのルミックスを使ってきた。カメラの重さはレンズキャップ、首からかけるストラップと電池を含めた本体は420gある。

普段なら気にならない重さでも高山では重く感じた。そして今回見に行ったのはソニーのRX100シリーズ。ショールームでは人気がないのか見当たらなくて販売員さんに相談すると後ろのケースから持ってきてくれた。ボタン操作は行いやすくて、ストラップを含めてもルミックスより100gぐらい軽くなりそうだ。さらに4K動画が撮れる。

最後の高峰を今までのルミックスでいくか、新しくRX100を購入するかとしばらく悩むことになりそうだ。

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