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山頂へ「7大陸アフリカ編7」

現地ガイドリーダーのISSAとアシスタントのアンドリューは私たちに出発前に色々な注意点を説明をしてくれたしかし当人達は手袋もなくスニーカーを履いてザックは背負っていない。荷物は?と聞くとポケットに飲み物とスナックが入っていると言う。さすが!何度も登っている人たちは違う。

仮眠から起きたら深夜12時30分小屋から出発、ヘッドライトを頼りに砂礫の道を登り始めた。登山道を見上げると先に出発した人たちのライトのラインが揺らいでいる。山の全体像は分からない。歩く早さは一秒に一歩といったペースでこれぞ本当の「ポーレ。ポーレ」(スワヒリ語でゆっくりの意)。

傾斜がキツくなると道は蛇行して、少し大きめの岩がある所では休憩。トイレをするには隠れる場所がないけれどその旨を伝えれば皆が後ろを向き壁を作ってくれる。なんだかお姫様スタイルである。

ペースは速くはない、いくつものグループを抜き順調に高度を上げて行った。ほぼ無言で歩き、高山症状が出ないでと心で祈っていた。尾根に上がるとギルズマンポイント(5685m)にでた。そこからは緩やかに登る尾根歩き、風が強まり寒さも深まって来た。すると隊長がISSAに寒いからもっと早く歩け、「ハーリィアップ!」と言った。え?ここからは更にポーレポーレじゃないの??寒いけど早く動けば息が早くなるしたまに目の焦点が合わない・・・・。

人々を更に追い越し、どんどん歩く。だんだん苦しくなってくると、限界を知って欲しいという。これから色んな高所へ行くならそれを感じて欲しいと言われた。思考が止まったりしながら早足?で山頂に着いた。到着したのはよいがまだ太陽が来ない。

写真が撮れないから待つことになった。じっとしていると結構寒い・・・のでウロウロして、お約束のコーヒーを入れて乾杯していると次第に辺りが明るくなってきた。

写真を撮り下山開始して小屋に戻ったのは朝の8時40分頃、朝食を食べたら荷物をまとめ、2日目に泊まったホロンボハットまで降りてその翌日登山口に戻った。4泊5日のキリマンジャロ登山テクニカルではないけれど、歩く距離が長くて楽ではなかった。

登山口に戻った時に登頂の喜びが沸いてきた。

2016年8月11日アフリカ大陸最高峰キリマンジャロに登頂。

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