距離感
日本中で自粛が始まってから、マスク、手洗いに社会的距離を保って家に居てと言われ続けている。先日、歯につけているワイヤーが切れそうになってしまい治療へ行った。こんなタイミングで!と思うが10年経てば劣化してしてもおかしくはない。歯科治療は治療者が飛沫を浴びやすいのでその対策として治療内容により予約を受け、他の患者さんとも会わないように時間を調整してくれている。治療前には口腔内の消毒をして、会話はなるべく交わさず、手で合図するようにして治療が終わった。自由が丘へ来たならは他の用事も済ませたかった。その間40分時間がありちょうどお昼頃、それに合わせて私のお昼を買って持ってきてくれた青年とマダムに会った。私がたまに人生相談するくらいに頼りになる青年は数週間ぶりに外を歩いたという。きちんと距離を保ち、食べている間は会話を禁止。
久しぶりに目の前で会うことがこんなに楽しいなんて思わなかった。この町は住んでいる人が多いのか全体的に少し混んでいるように見えた。日本は海外のように距離を意識している人が少ないように感じるが、それだけではなく家庭内自粛で「衛生観念不一致」が生じ関係がギクシャクしていることも。正しい距離感が保てたらなぁと思う。コロナウィルスは人の命だけではなく人の関係性までも壊すのか?