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カトマンズへ「エヴェレスト 〜7大陸アジア編 1」2019年

2019年4月8日世界最高峰を目指してドーハ経由でネパールの首都カトマンズへ飛んだ。
今回のエヴェレスト メンバーはホテルに集合してチェックイン。中庭が広く落ち着いた雰囲気のホテルでのカトマンズ滞在が始まった。滞在中に一番大事なことは、中国への入国ビザを取得すること。取得するまでは街を散策する毎日となった。翌日にタメル地区へ行くと迷路のようにたくさんの店や市場が軒を連ね、通りには人がひしめき合っていた。

活気が満ち溢れ、人の流れの中にはバイクや自転車も入ってくる。排気ガスと埃が舞っているからマスクは欠かせない。この街は停電が多く、電柱を見ると電線が綿飴のように絡み合い、切れた電線を残したまま新しく線を追加修理しているようだ。山用品店もいくつかあり、価格は日本と比べてかなり安く購入することができる。

夜はおしゃれなオーガニックレストランで今回のサービスをお願いしたカリーに南米以来の再会をした。

3日目はスワヤンブナートへ行きお土産店でマニ車の置物を購入。チベット仏教の仏具の一つでこの置物は車などに載せている人が多い。これがいいんだと電池でもソーラーでもクルクル回るタイプを勧められた。

境内にはタルチョと呼ばれる旗が空にたくさんたなびいていて、始めの頃はその数に驚かされた。旗の色は5色、経典や絵が描かれた布で色別に意味があるという。風に乗ってその思いが世界広くへ届きますようにと願いを込めてタルチョ(旗)を揚げているそうだ。

カトマンズの標高は1400m、お寺は丘に建てられお参りには連なる石段を上ることになる。上っていると息が切れ、風が止むと日差しの照りつけが強く暑い。石段だらけのお寺は上りきると町が一望できて高所順応を兼ねた良い運動にもなった。
この街には世界遺産に登録されたところが他にもあるが、私の散策はこれくらいにする。食事をたまに抜いたり、体調を崩さないようにホテルでおとなしくしていたい。外の喧騒や人ごみを逃れ、ホテル内で鳥のさえずりを聞きながら庭を眺めている方が心が落ち着いていい。

最終日は食事以外、外へ出かけないでホテルでパッキング。そしてビザが下りたので明日はラサへ飛ぶ。

カトマンズで食べたものはハラル食、ベトナム料理、ワインバーでの洋食などどれも満足のいく美味しいものばかりだった。

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