エヴェレストシーズン

今季も倉岡隊のエヴェレストの挑戦が始まっている。今頃は全ての順応が終わり、登頂日へ向けての調整中であろう。私が挑戦した年の5月の連休はキャンプ2で順応生活をしていたが、ジェットストリームに見舞われ、風が強くて予定通りの順応ができないままベースキャンプへ下りたことを思い出す。エヴェレストへ登頂するには、標高、必要日数、必要費用の全てが他の山に比べて一番だ。挑戦するからには必ず登りたいという気持ちはより強まると思う。今回のメンバーの方たちも山頂へ行って欲しいと思うけれど、私のいちばんの願いは無事に戻って来てくれることである。
倉岡隊長に託した本は無事にネパールにいるシェルパ頭のペンバーに届けられた。
私の山のチャレンジの度にその標高を爪に描いてくれたTomokaさんのサロンには、スタッフの皆さんや他のお客さんが読めるようにと本が展示されていました。
私にとってネールアートは運動でのパフォーマンスをあげるものであって美容目的ではない。
今回は雪の下で冬を越し、ようやく顔を出し始めたチューリップを描いてもらった。
可愛らしい花の姿には心が思わず綻んでしまうけれど、冬の間じっと待っていた根気強さをお手本にしたいと思う。
北の大地にも桜が咲いた。
北海道の桜は花が咲くと葉も一緒に芽吹く。
倉岡隊の皆さまが無事に帰国しますように。
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