デボチェからパンボチェへ「エヴェレスト~7大陸アジア編20」2023年
デボチェの宿では前回と同様によく眠れた。朝起きて枕を見ると黄色シミがあり、寝ている間に鼻水がかなり出てしまったようだ。人が入れ替わるごとにリネンの交換はないし、洗濯ができないこともわかっている。汚してしまったことが申し訳なくて枕カバーを外してシミがわかるようにベッドの足元に置いた。今日はこれから標高3900mのパンボチェの村へ移動して前回下見した”Hight land shrpa resort”の宿へ向かう。
昨夜から始めた蜂蜜に加えてプロポリスを喉に2滴垂らすことで痛みはかなり治った。今日の移動もそんなに長くないから気持ちの部分でも楽である。
ここからは蛇口からはお湯が出なくて電気毛布もなく、充電にはお金がかかる。部屋に入ったら私の場合はまずトイレの掃除をして棚などを拭くのが決まり事になっている。
ダイニングルームは窓が部屋の外壁を覆うように配され景色がよく見えるからとて居心地が良い。ここでゆっくり過ごしていたら体調が良くなりそうな感じがする。他のメンバーは近所へ順応へ歩きに行くとこになった。私はこの標高での順応が終わっているからこのダイニングで伸びやかに過ごし体調回復に努めることにした。
お昼ご飯は毎日同じようなものを頼み、夕食はほぼ決まってダルバート。ここでも村の人にシェルパさんやトレッカーの人はかなりの率でみな咳をしている。私は喋ったり刺激物を食べなければ咳は出ない。今日の私の祈りはもっと良くなれ私の体調!